何もしない傍観者と、とにかく動く人

書き始めようとして、前にも似たようなこと書いた気がするな、と思ったらあった。

とりあえず動けるひとになろう

また通り魔殺人がありました。
そういう事件を起こしかねない人がどのくらいいるのか分かりませんが、残念ながら今後も似たようなことがあるでしょう。

で、今回も、現場では悲惨な状態であったはずです。

TVで見たのは、救急車などが到着するまえに、警察の人がひとりで心臓マッサージをしていて、道を隔てた向こうで、数人がそれをボーッと見ている、という状況でした。

おいおい、何か出来ることがあるだろ、と思ったわけです。

ちなみに、心臓マッサージはひとりでずっとやり続けるのは大変なのだそうです。いや、マッサージそのものじゃなくても、何かできるだろうと、動き始めてほしかったな。

人間は、想定外の状況に出くわすと、体が動かなくなる。

というものなのでしょう。そんな状況でも動けるのは、そういった経験があるひと。例えば、救命救急の人とか消防とか？

うーん、でもね、何かちょっと違う気がする。
目の前で人が切られても、自分ごとじゃない、他人事なんでしょう。
関わりたくないのでしょう。

私は、とりあえず、動ける人でありたいと思う。