大きな組織・会社
と
その外、周りで自由に動く個人
どちらも一長一短ある。
昔よく読んでいた梅田望夫さんの記事や書籍、その中でいまでもよく覚えているのは、見晴らしのよい場所で働け、という話しでした。
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見晴らしのよい場所とは、世界で何が起ころうとしているのかが見える場所ということで、自分が関わる業界でどんなことがこの先起こるのか、あるいはその組織がどんなことを起こそうとしているのか、そういったものが直接見える場所ということになるでしょうか。
その場所とは、新興の小規模スタートアップの場合もあるかもしれないけど、ほとんどの場合、
業界を代表するような大企業
であることが多い。
見晴らしのよい場所で出会った人々というのもまた、業界の流れ、世界の流れについて感度が高いひとが多く、その場所を離れたとしても、また別の見晴らしのよい場所に移ることも多い。そういった人的ネットワークによって、様々な見晴らしのよい場所からの情報が得られやすいというメリットもある。
一方で、個人で動いていると、
なんだか、新しい情報とか、業界の動向とか、入ってきにくいな
と感じることがある。でもまあ、これも、環境のせいにしてるだけで、自分の動き方次第なのかなとも思う。
単なる新情報は、ネットで調べればそのうち出てくるものだけど、本当に約に立ちそうなものは、人を介した、
実感のこもった、体温のある情報
なんですね。
そこが、自分が今の環境で物足りなさを感じる理由だと考えている。
基本に立ち返って、
人に会って、話して、意見を聞いて、意見を言う
みたいなことを1000本ノック状態で続けていくと、自然と自分なりの知見が醸成されてくるのかなと想像している。