飲み会は会社の愚痴を言うだけの場、というのはもう古いのではないか。まあそういう側面はいまでもあるにはあるが、最高のブレストの場であり、より良い意見が飛び出す場でもある。
でも問題は、そんな良い意見を、翌日にはみんな忘れちゃってるということです。
そこで、飲み会の場に、だれでも書き込めるノートを置いておくと良いのでは?と思うのです。
だれでも、どんな方向からでも書き込めるように、ペンも数本置いておく。
発言した本人が書き込める保証がない(既に酔っ払って文字書けないとか)ので、そのノートは酒が飲めない人の前に置いといて、書き込める人がフォローするということでいいと思います。
音声(もしくは動画)で撮り続けるという手もある。が、それだけだと、レビューするには、2h の飲み会なら 2h 見続けなければいけないということになる。
なので、書き込むときには発言内容とその時間(飲み会開始から何分後とか)をメモしておくと、必要に応じて録音を追いやすくなる。
お、それが会議なら、飲み会の会費は「会議費」になりますね。証拠の議事録作るのも簡単ですね。
きっとね、メモ魔のひとは、既にひとりでコソコソやってると思うんです。その方向性をメンバー全体で共有できれば、より良い打ち合わせの場になると思います。飲み会メモは、次の社内での普通の会議のときに共有しレビューできればよい。きっとその会議も和むことでしょうし、良いアイデアをベースに進められる。
———–
余談だが、居酒屋のお通しとかもうやめてほしい。お通しは断ることもできるというが、そんなところでギクシャクするくらいなら、
「うちはお通しとかありませんので、軽いおつまみでもいつもよりちょっと奮発してオーダー頂けるとうれしいです!」
くらい言ってくれれば、こちらも応えようという気になる。同じ金額を払うのでも、「取られた」と感じるより「自分で自主的にオーダーした」となるほうが精神衛生上良いのである。