たぶん皆さん持ってますよね。休眠口座。
昔済んでた部屋の家賃引き落とし口座だったとか、
大学生の頃、親から仕送りしてもらってた口座とか、
昔いた会社の給与振込口座とか。
私も残額がいくら残っているのかも分からない口座がありました。
使ってないものはもう綺麗に解約しようと思い、休眠口座がふたつある某M菱T京UFJ銀行の支店に出向きました。
休眠口座は面倒
ふたつの口座の状況を調べてもらったところ、
口座1:既に解約されている
口座2:休眠口座として本店に移管されており支店からすぐにコントロールできない
とのこと。じゃあなんで口座1の通帳とカードを持っていたのかな?と聞いたら、紛失したとかで解約をして、その後出てきたとかじゃないですか、という話。ああそうですか。そうかもしれません。全然覚えていません。
口座2については、本店からの情報取り寄せに一週間くらいかかるとのこと。つまり即日解約が出来ない状況なので、一週間後もう一度支店に出向いてほしいとのこと。海外とのやりとりというのならともかく(それでも時差以外はほぼリアルタイムだ)、同じ組織のなかのやりとりで一週間くれとは時代錯誤な感覚だなと思った。それに、平日昼間に何度も出向ける人もそう多くはない。まあゴネても仕方ないので、また後日出向くことに。
それが本日。
上記口座2の情報がとれて、残額280円とのこと(笑)。
ただし、即現金で渡すということができなくて、同行内の口座への振込もしくは他行あての振込での支払いになります、と言われた。
でも他行あてなんて振込手数料で持って行かれてしまう。まあこの残額の確保にこだわる必要はなかったんだけれど、また口座を使いたくなることがあるかもしれないな、などと思い始め、結局新規口座を作ってそこに振り込んでもらうことになりました。口座解約にいったのに新規口座作っちゃいました。
即現金払いで解約できないというのは、口座維持(新規開設)のための戦略かと思えないでもないのでちょっと負けた気分ではある。まあでも損したわけではないし、ネットバンキングも使えるので、せっかくだからうまくこの口座を活用したいと思っている。
今回分かったこと
- 10年間一度も口座を使わなかったら休眠口座になる(これは銀行によっても違うかも?)
- 休眠口座をお金を引き出すことは簡単ではなく、問い合わせに時間がかかり、また別の口座への振込になる
- インターネットバンキング主体で、紙の通帳をもう発行しないという選択もある
残額がほぼないのが分かっているのなら、休眠口座はもう放っておいたほうがお互い手間かからずハッピーなのかもしれませんね。しかし、印鑑の照合とか、もう時代錯誤が感じがしてならないんですが。