絵画、彫刻といった芸術。日本なら歌舞伎などの伝統芸能。
正直これらは、今の自分にはその良さがまだ分かっていない。語るほど突っ込んだことがない。もっと年を取れば感覚が違ってくるのだろうか？
でも、音楽は分かる。普段聞く音楽はいわゆるヘビーメタル系で、全然繊細な音楽ではないのだが、クラシックでもジャズ系でもいいと感じるものは多い。ジャンルを問わず、ライブ演奏はやっぱり良い。このあいだ上原ひろみのライブ行ったけど良かったな。スタジオ盤よりも良いと感じるライブ盤CDというのも多いが、やはり現場で聞くのが一番だ。
曲を聞くならCDでもYouTubeでも聞ける。ライブに何を求めているか？
現場での圧倒的な音圧はもちろんだが、定番の曲に定番のギターソロのような「そうそうこれこれ」的なものが半分で、ライブ演奏でしかみられないその場限りのもの（トラブルも含む）が半分、というのが個人的な感覚だ。でも後者の要素だけでも十分楽しめる。
東京近郊に住んでいると、「ま、いつでも行けるし」と思ってしまい、あまり足を運ばなくなる。
そう、東京タワーみたいな感じ。
でも実際にそういうイベントに足を運ぶと、やっぱり良かったなあ、と思う。
音楽に全く興味ないひとも、多分いままできっかけがなかっただけで、生の演奏が聞くことが良いきっかけにもなるだろう。
もしかしたら一度のライブ会場に足を運ぶことなく死んでいく人もいるのではないかと思ったので、言っておこう。
ライブに足を運ぼう！
あまり知らないジャンルでもライブなら結構楽しめるよ
ちなみに、自分はライブをやるほうでもあるが、2時間とかライブでやる人たちは相当な体力が必要で、そういう点でもプロなのですよ。私は30分のライブでも汗だくヘトヘトです。
