アプリからウェブサイトを見たいとき、外部ツールとしてブラウザを起動する方法がある。
ただし、この方法は、完全にブラウザに制御が移ってしまうので、またすぐアプリの戻りたいときは、iphone のホームボタンから当該アプリを選択し直さないといけない。これは結構面倒だ。
そこで、アプリから直接ウェブサイトを参照する、アプリ内ブラウザの考え方があり、Titanium では createWebView というのでいける。
先のエントリーの createImageView として定義した変数 ad1 についてイベントリスナを定義したケースを記述してみる。
//イベントリスナ定義
ad1.addEventListner(‘click’, function() {
// ウェブサイトを表示するためのウィンドウを定義
var adweb = Ti.UI.createWindow( { title:’ウェブサイト’ } );
// WebView を定義
var adview = Ti.UI.createWebView ( );
// WebView の URL を設定
adview.url = ‘http://www.advancedinsight.jp’ ;
// ウィンドウに WebView を追加
adweb.add(adview);
// そのウィンドウに遷移する
Ti.UI.currentTab.open( adweb, {animated:true} );
先のエントリーの内容の流れからすると、広告スペースの画像をクリックすると、任意のウェブサイトに飛ぶ、ということになる。
ただし、ウェブサイトを観たあと、すぐにアプリに戻ることが出来るのでユーザーとしては便利だと思う。